03SYSTEM ENGINEER
2 0 2 4年中途入社
YMさん
システムエンジニア

これからのパロスを、社内と 社外をつなぐ立場として、 丁寧に支えていきたいです。
INTERVIEW
先輩社員の声- パロスに入社したきっかけと、最初に感じた印象は?
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パロスとの出会いは、知り合いの紹介がきっかけでした。
その方がパロスで働いていたのですが、とても楽しそうで、充実感を持って働いているように見えました。
「大変そうだけど、なんだか輝いてるな」と思ったのが、最初に興味を持った瞬間でした。
そこから少しずつ会社のことを知る時間をいただいて、入社前に関わらせてもらう期間もありました。
その中で、「ただ仕事がある場所」ではなく、「自分のことをちゃんと見てくれる会社」なんじゃないか、と思うようになっていきました。
制度や役割よりも、「この人たちと一緒に働いてみたい」という気持ちが大きくなって、入社を決めました。
今思えば、あの“助走期間”があったからこそ、パロスの空気や文化をちゃんと感じ取れたのだと思います。
- 役割が多い中で、どうやってバランス取ってますか?
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正直、常にバランスが取れてるわけじゃないです。全部の役割において毎日が挑戦と学びの連続で、混乱する日も多いです。
私はいま、広報や、採用に向けた動き、営業も兼ねた戦略設計、社内と社外にパロスの文化を広める役割を担っていますが、毎日色んな作業をする中で、
迷ったら「これは誰にとって一番価値がある判断なんだろう?」と考えるようにしてます。
できないことに向き合い続ける毎日ですし、知らないことも多い。でも、やらなきゃわからないし、動きながら学ぶしかないと思ってます。
私は、任されると頑張るタイプですが、抱え込みすぎるとすぐキャパを超えてしまうタイプでもあるので、最近は“完璧じゃなくていいから、ちゃんと進んでる自分”を信じてみようと思いながら
日々を積み重ねてます。
- 「パロスを伝える」仕事って、どこが難しい?どこが面白い?
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「伝える仕事」って言葉にすると、すべて把握した上でわかりやすく届けてるように思われるかもしれませんが、パロスでの私はむしろ、“わかりにくいもの”と日々向き合ってます。
パロスの文化は「これが答えです」と言えるものではなく「問い続ける姿勢」や「自分で考える力」を大事にしています。
だから、伝え方を間違えると正解を押しつけるように見えてしまうし、逆にぼやかしすぎると何が大事なのか伝わらない。このバランスがすごく難しいです。
でも、だからこそ面白いとも思ってます。ふと、誰かの口から、私が発信した言葉が自然に使われていた時とか、こちらの意図が伝わった反応を受けた時はすごくうれしいですし、
そういう瞬間に“文化を言葉にして伝わったな”という手応えを感じます。
「伝える」といっても一方通行の発信ではなくて、「どう考えていく?」という場を渡すことも含まれるのではないかなと最近は思ってます。
受け取った誰かが、自分の中で考えたり、動きたくなったり、誰かに伝えたくなったり。そんなふうに、文化が人を通じて育っていくのを見るのが、いちばんの面白さかもしれません。
- 入社前と後で、「こんなに違った!」と感じたことって?
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中途入社だったこともあり、私は入社前に少しパロスを知る期間を設けました。
だから、「こんなに違った!」というギャップよりも、「やっぱりそうだったな」と感じることの方が多かったです。
一番印象的だったのは、親しみやすさや、“やりたい”という気持ちにちゃんと目を向けてくれる環境が、入社前も後も一貫してあったことです。
「この会社なら、一緒に未来をつくっていけるかも」と思った予感が、ちゃんと現実になった感覚がありました。
ただ、最近のパロスはまた一歩、大きな変化を迎えていると思います。文化を本気で設計し直して、問いを制度に落とし込み、言語化と実装が一気に進んでいる。
その変革の真っ最中に立ち会えていることは、自分にとってもすごくありがたいです。
- 自分自身が成長できたなと思う瞬間があれば教えてください
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一番の成長は、「自分で考えて、自分の言葉で話せるようになったこと」だと思っています。
昔の私は自分はこう思う、と言うことに自信が持てず他人軸で意見を言っていました。
誰かに「どう思う?」と聞かれても、うまく答えられないことが多かったです。
でも今は、少しずつ”自分が大事にしたい価値観”や”どうありたいか”が明確になってきて、判断の軸を持って言葉にできるようになってきました。
「人の意見に合わせる」から「自分の軸で考えた上で、対話する」へと、変わっていけた気がします。
- 一緒に働く人たちの空気感を伝えてください。
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たくさん切り口がありますが、私が伝えたいのは「挑戦することを怖がらなくていい」と思える空気感です。
「やってみなよ」と声をかけてくれて、ほんとにやってみたら、ちゃんと支えてくれる人がいます。
もしつまずいたとしても、「だからダメ」じゃなくて、「じゃあ次どうする?」と言って一緒に考えてくれます。
誰かが「助けて」って言ったら、それを絶対に無視しないし、向き合うことが根付いていると思います。
その一方で、相手への配慮が欠けてたり思いやりのない言動があれば、「それは違うでしょ」という指摘もする。
優しさだけじゃなくて、誠実さもちゃんとそれぞれが持っていると思います。
そういう「信じて、任せて、向き合う」空気感が私にとっては心強く、ここでなら色んなことに挑戦してもいいと思える理由になっています。
- 最後に、読んでる方に一言お願いします!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
パロスはまだまだ完成された会社ではありませんが、だからこそ、これからのかたちを一緒につくっていける仲間が必要だと思っています。
私自身も、まだまだ学びながら、試行錯誤しながらですが、社内と社外をつなぐ“つなぎ役”として、パロスのこれからを育てていきたいと思っています。
「一緒に考えたい」「一緒に動きたい」と思ってくださる方がいたら、ぜひ一度、お話しできたら嬉しいです。
待ってます!